2020.12.02厚生連通信

管理部経営管理職育成研修会を開催

 JA長野厚生連は11月24日に管理部経営管理職育成研修会を開催し、事務課長・事務主任を中心に21名の参加がありました。この研修会は、組織理念・方針の達成に向けた経営改善手法の知識を習得する事を目的とし、今年で2回目の開催となりました。今年度は新型コロナウィルス感染症拡大の懸念から、オンラインでの研修となりました。

 講師には、有限責任監査法人トーマツの石井 知浩氏と梁瀬 亮氏を迎え、キャッシュ・フロー計算書を読み取る技術、財務会計と管理会計、CVP分析について学びました。CVP分析では、受講者が牛丼チェーン店のオーナーとなり、計算機を用いながら、限界利益や損益分岐点の求め方、高低2点法による固変分解を行うなど、かなり専門的かつ高度な内容の研修となりました。受講者からは、「ここまで専門的に学んだ研修は初めての経験だった」などの声が聞かれました。経営管理者候補を育てていくため、今後も継続的に行う予定としています。今回の学びが当会の経営管理に活かされることを期待します。

研修会の様子