ＪＡ長野厚生連は、７月30日～31日の2日間に渡って、外部講師に日本ノーリフト協会代表理事の保田淳子先生をお招きし、2024年度介護福祉士第1回テクノエイド研修会を開催しました。
当会で行うテクノエイド研修会は、今年度3年目を迎え、職員のレベルにより中級・上級に分かれての研修となり、患者さんや利用者さんの自立支援、介護者の負担軽減につなげるための福祉用具の安全かつ効果的な活用技術の習得、また、個々の状況に合わせたアセスメントができるよう事例検討を通じ、指導者としての情報共有と活用、新たな福祉用具の導入検討につなげることを目的とした研修です。参加者は、研修で学んだ知識・スキルを活かし、それぞれの職場での課題を抽出し、1年を通して改革に取り組みます。
介護ベッドやリフトなどを用いての実践を交えた研修会となり、参加した介護福祉士は新たな発見、課題が見いだせたのではないかと思います。
この研修を通じて、介護職の質の向上、さらなる視野の拡大と次世代リーダーへの成長を期待しています。
