ＪＡ長野厚生連は6月２4日～２5日に初級医事業務研修会を開催し、各施設より１2名の参加がありました。この研修会は医事課経験の浅い職員を対象に、診療報酬の請求に関する基礎知識の習得を目的として毎年開催しています。新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度も昨年度に引き続きオンラインでの研修会となりました。
講師には株式会社ニチイ学館の樽田いづみ先生をお招きし、診療報酬点数早見表の見方に始まり、テキストを用いて診療区分ごとの算定ルールや注意点を学びました。また、小テストや確認試験も行い研修内容の習得状況を確認しました。
参加者からは「普段はシステムで自動計算される部分の内容を学ぶことができてよかった」「診療点数早見表に苦手意識があったが、読み取り方を学んだことで調べやすくなった。日々の業務に活かせそう」などの声が寄せられ、参加者のレベルアップにつながる充実した２日間となりました。
